糖尿病が気になるようでしたら、専門の担当医の検査診断をおすすめします。
糖尿病は「痛み」や「かゆみ」などの自覚症状がないからといって、放っておいたり、しっかり治療しないでいると、目が見えなくなったり、人工透析をしなければならなくなったりし、不自由な生活を余儀なくされることになります。
糖尿病も軽度のうちは何も自覚症状がありませんが、「異常に喉が渇く」「突然やせる」「目がかすむ」「トイレが近くなる」「手足がピリピリする」などの症状が現れたときには、病気がかなり進行してしまっているのです。
このように、症状がないまま進行し、命を奪われることから、欧米では糖尿病に「サイレントキラー(静かなる殺し屋)」との別名を与えています。
自覚症状がない糖尿病を発見したり、病気の状態を把握するためには、食後2時間の血液中に含まれるブドウ糖(血糖)値を調べる「血糖値検査」、過去1~2ヶ月間の平均血糖値を反映した「HbA1c検査」を定期的に行うことが大切です。
もし検査の結果、糖尿病であることが明らかになった場合は、食事療法や運動療法、必要があれば薬物療法を行うなど適切な治療を行って、血糖値を良好にコントロールしていかなければなりません。
糖尿病は医師の指導を守り、食べ過ぎや運動不足などの悪しき生活習慣を改善することで必ずコントロールできる病気です。しかし長年の生活習慣を改善することが重要である以上、医師や薬にだけ頼るのではなく、「自分で治すのだ」と自覚し、実践することが何よりも大切です。
なお、生活習慣とは関係なく発病する、1型糖尿病は、専門医による診断により薬物による治療が必要です。
血糖値が正常範囲と高血糖との間にある「境界型」の人は、そのままの生活を続けると将来糖尿病になる可能性が高いので、「糖尿病予備軍」といわれています。
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