漢方専門医による漢方治療。健康保険で漢方薬を処方しています。
漢方薬は、健康保険がきく医療用の漢方製剤(エキス顆粒)がこんなにたくさんあります。
自然発汗がなく頭痛、発熱、悪寒、肩こり等を伴う比較的体力はあるもの
感冒、鼻かぜ、熱性疾患の初期、炎症性疾患(結膜炎・角膜炎・中耳炎・扁桃腺炎・乳腺炎・リンパ腺炎)、肩こり、上半身の神経痛、じんましん
比較的体力のある人で、炎症性あるいは疼痛性疾患の初期、あるいは慢性疾患(効能・効果参照)の急性増悪期に用いる。
鼻づまり、蓄膿症、慢性鼻炎
比較的体力のある人で、鼻閉、鼻漏、後鼻漏などの鼻症状を訴え、これら症状がとくに慢性化した場合に用いる
虚弱体質で血色の悪い人の次の諸症
貧血、不眠症、精神不安、神経症
体質虚弱な人が、顔色が悪く貧血気味で、精神不安、心悸亢進、不眠などの精神神経症状を訴え、微熱のある場合に用いる
質虚弱な婦人で肩がこり、疲れやすく、精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のある次の諸症
冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症
比較的虚弱な人で疲労しやすく、精神不安、不眠、イライラなどの精神神経症状を訴える場合に用いる
夜泣き、ひきつけ
比較的体力の低下した人で、精神興奮がはなはだしく、不安、不眠、ひきつけなどのある場合に用いる
咽喉がはれて痛む次の諸症
扁桃炎、扁桃周囲炎
咽・喉部の炎症で、疼痛、腫脹、発赤がある場合に用いる
虚弱体質で血色の悪い人の次の諸症
貧血、不眠症
体質虚弱な人が、顔色が悪く、貧血気味で、精神不安、心悸亢進、不眠などの精神症状を訴える場合に用いる
痔出血
比較的体力の低下した人で痔出血、下血などがある場合に用いる
蓄膿症、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、にきび
体力中等度前後の人で、皮膚の色が浅黒く、腹鼻腔、扁桃などに炎症を起こしやすい場合に用いる
比較的体力のない人で、腹部膨満し、腸内の停滞感あるいは腹痛などを伴なうものの次の諸症
1、急性腸炎、大腸カタル
2、常習便秘、宿便、しぶり腹
比較的体力の低下した人で、腹部膨満し、腹痛があり、裏急後重を伴う下痢または便秘のある場合に用いる
腹部膨満感のある次の諸症
しぶり腹、腹痛
比較的体力の低下した人で、腹部膨満し、腹痛があり、裏急後重を伴う下痢あるいは便秘する場合に用いる。
本方は桂枝加芍薬大黄湯よりも裏急後重あるいは便秘が軽度の場合によい
関節痛、神経痛
冷え症で比較的体力の低下した人が、四肢関節の疼痛、腫脹、四肢の運動障害などを訴える場合に用いる
下腹直腹筋に緊張のある比較的体力の衰えているものの次の諸症
小児夜尿症、神経衰弱、性的神経衰弱、遺精、陰萎
体質虚弱な人で、やせて顔色悪く、神経過敏あるいは精神不安などを訴える場合に用いる
体力が衰えたときの風邪の初期
比較的体力の低下した人で頭痛、発熱、悪寒、身体痛などがあり、自然に汗の出やすい場合に用いる
胃腸の弱い人の次の諸症
頭痛、動悸、慢性胃腸炎、胃アトニー
比較的体力の低下した人で、食欲不振、悪心、嘔吐、胃部停滞感、下痢などの胃腸症状に頭痛、頭重、心悸亢進などを伴う場合に用いる
体格はしっかりしていて赤ら顔が多く、腹部は大体充実、下腹部に抵抗のあるものの次の諸症
子宮並びにその付属器の炎症、子宮内膜炎、月経不順、月経困難、帯下、更年期障害(頭痛、めまい、のぼせ、肩こり等)、冷え症、腹膜炎、打撲傷、痔疾患、睾丸炎
体力中等度もしくはそれ以上の人で、のぼせて赤ら顔のことが多く、下腹部に抵抗・圧痛を訴える場合に用いる。【*お血】に伴う諸症状に用いる
お血:漢方の一概念で主として婦人科疾患、出血性疾患などに起こり、静脈系のうっ血、出血などに関連した症候群をいう。 (日本医師会発行、医薬品カードより)
比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症
月経不順、血の道症、にきび、しみ、手足のあれ
体力中等度もしくはそれ以上の人で、のぼせて赤ら顔のことが多く、下腹部に抵抗・圧痛を訴えるなどの【*お血】の症状を認め(桂枝茯苓丸の使用目標)、さらに皮膚症状がある場合に用いる
*お血:漢方の一概念で、主として婦人科疾患、出血性疾患などに起こり、 静脈系のうっ血、出血などに関連した症候群をいう(日本医師会発行、医薬品カードより)
やせて、顔色が悪く、食欲がなく、下痢の傾向があるものの次の諸症
胃腸虚弱、慢性胃腸炎、消化不良、下痢
比較的体力の低下している人の下痢に用いられる。顔色は不良で、下痢は裏急後重を伴わず、大便の性状は泥状ないしは水様である場合が多い
胃腸虚弱で神経質の人の風邪の初期
平素より胃腸虚弱で、抑うつ傾向のある人の感冒の初期に用いる
慢性に経過し、症状の激しくない次の諸症
胃腸炎、腰痛、神経痛、関節痛、月経痛、頭痛、冷え症、更年期障害、感冒
体力中等度前後の人で、寒冷や湿気に侵されて、腰痛、下腹部痛、下肢の痛みなどを訴える場合に用いる
疲れやすくて、四肢が冷えやすく尿量減少または多尿で時に口渇がある次の諸症
下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ
比較的体力の低下した人あるいは老人で腰部および下肢の脱力感、冷え、しびれなどがあり、排尿の異常(特に夜間の頻尿)を訴える場合に用いる
手足の冷えやすい中等度以下の体力のものの次の諸症
習慣性偏頭痛、習慣性頭痛、嘔吐、脚気、衝心
比較的体力の低下した冷え症の人で、反復性に起こる激しい頭痛を訴える場合に用いる
頻尿、排尿痛、残尿感
体力中等度あるいはやや低下した人の慢性に経過した尿路炎症で、頻尿、残尿感、排尿痛などのある場合に用いる
口渇、尿量減少するものの次の諸症
浮腫、ネフローゼ、二日酔、急性胃腸カタル、下痢、悪心、嘔吐、めまい、胃内停水、頭痛、尿毒症、暑気あたり、糖尿病
口渇ならびに尿利減少を主目標として用いる
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